Coolief疼痛管理用高周波システム
当院では、変形性膝関節症の新しい治療法Coolief(クーリーフ)疼痛管理用高周波システム【ラジオ波治療】を導入しました。
Coolief疼痛管理用高周波システムとは
痛みを感じる神経(感覚神経)に対して高周波(ラジオ波と呼ばれる電磁波)を流し、感覚神経を部分的に焼灼し、痛みを軽減する治療です。
対象について
変形性膝関節症と診断された患者様で下記のようなお悩みの方が対象となります。
・お薬やヒアルロン酸注射などの治療を行っても、痛みが軽減しない方
・持病やご高齢であるために人工関節置換術などの手術が受けられない方
・手術を勧められているが、仕事や家庭事情にて長期間お休みすることが難しい方
治療の流れ
期待される効果と副作用
●効果について
変形性膝関節症による痛みが改善されることが期待されます。
米国で実施した臨床試験(治験)では、痛みの程度が半分になったという割合は74%でした。
その痛み度合いの平均は10段階(10が一番痛いと感じる段階)のうち3~4でした。
●副作用について
低い割合ではありますが、下記のような不利益が生じる可能性があります。
・針を刺す際の痛み
・感染
・皮膚異常
治療医について
Cooliefの治療をご希望の方は
佐藤 直一 医師・小路 弘晃 医師にご受診ください。
外来表はこちらから確認できます。
※月曜日の13:30~14:30に佐藤 直一 医師の膝治療相談外来を完全予約制で診療しております。
膝の痛みで相談したいが待ち時間が気になる方は、膝治療相談外来をお勧めしております。
お電話でも予約できますので、Coolief(クーリーフ)ご希望の方もぜひ膝治療相談外来をご利用ください。